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6月は前年比12%減、全部門で前年割れ 県内住宅着工件数
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週刊経済2023年9月5日発行号
昨年からの反動減
独立行政法人住宅金融支援機構九州支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、竹本清志支店長)が発表した23年6月の県内の新設住宅着工戸数は前年比12・2%減の3555戸だった。
全国では2カ月ぶりにマイナス、九州、福岡では3カ月連続のマイナスとなった。昨年度は着工数が大幅に伸長したことから反動減となり、全部門で前年割れした。内訳は持ち家が1・4%減の752戸、賃貸住宅が13・5%減の1736戸、分譲マンションが22・9%減の578戸、戸建て分譲が3・0%減の488戸と前年割れした。