６月に金子達也会長が退任　トヨタ自動車九州

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週刊経済2021年4月13日発行

会長職は空席に

車体メーカーのトヨタ自動車九州㈱（宮若市上有木、永田理社長）は３月４日、６月の株主総会後に金子達也代表取締役会長が退任する人事を発表した。
永田社長以下、その他の役員体制はそのままで、後任の会長は置かない方針という。金子氏は１９５３年６月１０日生まれの６７歳。名古屋市出身。一橋大学経済学部卒。７６年トヨタ自動車販売（現トヨタ自動車）入社。営業畑を歩み、「レクサス」の日本導入などに貢献。１３年からはダイハツ工業取締役副社長を務めた。１５年にトヨタ自動車九州社長に就任。１８年に代表取締役会長に就き、同年から九州経済連合会副会長も務めている。