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6年以上好調続き4・2%増の1078億円 九州のコンビニ販売額


各県で店舗純増

九州経済産業局が8月7日に発表した2018年6月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値、沖縄除く)は、全店ベース(6089店舗)で前年同月比4・2%増の1078億円となり、81カ月連続のプラスだった。店舗数は133店舗純増した。
県別において福岡では前年同月比4・9%増の424億円(前年から45店舗増の2298店舗)、佐賀では3・4%増の63億円(同1店舗増の372店舗)、長崎では5・0%増の88億円(同19店舗増の524店舗)、熊本では2・3%増の137億円(同26店舗増の755店舗)、大分では4・1%増の84億円(同6店舗増の495店舗)、宮崎では3・6%増の72億円(同10店舗増の425店舗)、鹿児島では販売額非公表(同11店舗増の672店舗)。
経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は2・5%増の9978億円で64カ月連続のプラス。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」は、調理麺や惣菜、おにぎり、サラダなどが好調で2・3%増の3730億円となり、8カ月連続のプラス。「加工食品」は冷凍食品やソフトドリンク、アイスクリーム、アルコール飲料が好調で2・6%増の2720億円となり、56カ月連続のプラス。「非食品」はタバコ関連商品や雑誌、書籍の動きが鈍かった影響で0・2%減の2909億円と2カ月連続のマイナス。「サービス」ではチケットやプリペイドカードの販売が好調で19・1%増の618億円となり、3カ月ぶりのプラスだった。
表はこちらから。

2018年8月14,21日合併号