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6回目の「ファッションウィーク福岡」 福岡アジアファッション拠点推進会議


海外メディア招聘など広報強化

福岡のデザイナーやファッション関連企業団体、教育機関、行政等約500会員で構成する福岡アジアファッション拠点推進会議(会長=礒山誠二福岡商工会議所会頭)は3月17日から同25日まで「ファッションウィーク福岡2018」を開催している。
市内の商業施設や飲食店などでイベントを開催し、ファッションで街全体を盛り上げることで内外からの集客や消費喚起を図るもので、今年で6回目。博多・天神エリアを中心とした商業施設や個店、企業など481社が参加し、各施設・店舗でイベントやセール、キャンペーンを実施するほか、今回は海外から旅行会社、現地モデル、現地メディアを招聘。また、ガイドブックやWEBによるPRに加え、SNSのインスタグラムで情報を発信する地元のインスタグラマーによる広報強化を図り「ファッションの街・福岡」を発信する狙い。
企画運営委員会の吉原一雄委員長は「福岡アジアコレクションから派生したイベントで、目指す『ファッション版どんたく』の盛り上がりに近付いている。国内外に向けたシティプロモーションだけでなく、インバウンドの面でも新しい魅力となるイベントにしていきたい」と話している。
昨年は3月18日から26日までの9日間開催。市内商業施設など約432社が参加し、期間中の集客数は約53・8万人となった。

2018年3月20日発行