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6億円かけ千葉県野田に物流施設を新築移転 久留米運送
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トラック接車スペース6・7倍増
地場大手運送業の久留米運送㈱(久留米市東櫛原町、二又茂明社長)は11月6日、千葉県野田市に物流施設を開設した。
これまで同県柏市に物流拠点(千葉柏店)を構えていたが、手狭に伴い総工費6億円をかけ野田市に新築移転した。場所は南部工業団地内で、名称を千葉柏店から「久留米運送 千葉ゆめ店」に変更。敷地面積は9279㎡、2階建て事務所面積は500㎡。旧施設ではトラック接車スペースに最大18台接車できたが、従来の6・7倍の2046㎡に拡張したことで最大36台が接車可能となった。営業エリアは柏市と野田市、流山市、我孫子市、白井市で、来年2月頃営業エリアの拡大を検討している。同社は常盤自動車道柏ICから15分とアクセス良好で、九州各地へ毎日ダイレクト輸送できる。営業エリアの拡大とともに輸送サービスを強化させ、顧客のニーズに応えていきたい」と話している。
同社は1924創業、51年7月設立。資本金は10億円。2017年3月期売上高は404億円。従業員は1680人(17年3月末時点)。
2017年11月14日発行