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5月末バンコクに27階ホテルを開業  西日本鉄道


投資額75億円

西日本鉄道㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、倉富純男社長)は5月30日、タイ王国バンコクにホテルを開業する。
西鉄グループが展開する海外ホテルは、韓国のソウルと釜山に次ぐ3店舗目で、名称は「ソラリア西鉄ホテルバンコク」。場所はバンコクの中でも多くの観光客で賑わうスクンビット地区の中心部。敷地面積は1696㎡。地上27階地下2階建てで、延べ床面積は1万6739㎡。地下2階は機械室で、地下1階にバッグオフィス、1階がエントランス、2階にレストラン、3階にフロント、4階に機械室、5〜26階は客室、27階にプールを備えたスカイバー、ジムで構成する。3階はBTS(高架鉄道)アソーク駅に直結。客室数はダブルとツインメインに全5タイプ263室。価格は1室あたりダブルのスタンダード1万4784円〜エグゼクティブ2万1824円(別途サービス料10%、税7%で、季節や曜日により毎日変動あり)。運営は同社が出資する現地法人のNNR Hotels International(Thailand)Co.,Ltd.が担う。1月24日からインターネットで宿泊の予約受付を開始。同社では「ハードとソフトの両面から日本品質のサービスを提供し、日本からのお客さまだけでなく、タイ国内外からのお客さまにも快適に過ごしてもらいたい。2階のレストランでは和食メニューを提供予定」と話している。

2020年1月7日発行