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5月は6・0%増の955億円 九州のコンビニ販売額


週刊経済2021年7月20日発行

654店舗減

九州経済産業局が7月8日に発表した2021年5月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5551店舗)で前年同月比6・0%増の955億円となり、3カ月連続の増加、店舗数は654店舗の減少だった。
県別では福岡が前年同月比6・0%増の408億円(30店舗減の2277店舗)、佐賀が6・2%増の63億円(5店舗減の358店舗)、長崎が10・1%増の88億円(7店舗減の523店舗)、熊本が4・4%増の132億円(4店舗減の778店舗)、大分が5・6%増の82億円(1店舗減の515店舗)、宮崎が4・7%増の73億円(6店舗増の434店舗)、鹿児島が5・4%増の106億円(2店舗増の666店舗)、2020年7月分公表時から「九州」には沖縄を含まない。

全国は3カ月連続で販売額増

経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比5・3%増の9734億円で3カ月連続のプラスだった。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」はおにぎり、サラダ、調理パンなどが好調であったことから5・7%増の3581億円となり2カ月連続の増加。「非食品」はタバコ、玩具などが好調で7・9%増の3113億円となり3カ月連続の増加。「加工食品」はソフトドリンクなどが堅調で2・4%増の2583億円となり2カ月連続の増加。「サービス」はチケット売り上げが堅調で1・7%増の455億円となり3カ月連続の増加となった。

表はこちらから。