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5月は0・6%増の829億円 九州スーパー販売額


2カ月連続のプラス

九州経済産業局が7月5日に発表した2017年5月のスーパー販売額(速報値)は、全店ベース(402店舗)で前年同月比0・6%増の829億円で、2カ月連続のプラスとなった。

前年の熊本地震の影響による反動増に加え、化粧品や医薬品など「その他」の商品に動きがみられたことがプラスの要因。商品項目別としては、「衣料品」では気温が上がらず初夏向けの寝具などが低調だったものの、母の日関連商品が好調で婦人服などの動きが良く、2カ月連続で前年を上回り、0・4%増の129億円。「飲食料品」は農産品や母の日のオードブルなどの総菜に動きがみられ、2カ月連続で前年を上回り、0・1%増の501億円となった。「その他」では、UV・スキンケア関連の化粧品が好調だったほか、朝晩冷え込んだことで風邪薬など医薬品に動きがみられ、3カ月連続で前年を上回り、2・1%増の199億円だった。

表はこちらから。

2017年7月18日発行