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5月は既存店が3カ月連続で減少  九州内スーパー販売    飲食料品は増加


 2008年5月の九州内スーパー販売(速報値)は、前年同月から7店舗増の全店ベース(361店舗)で807億円の前年同月比0・4%と2カ月ぶりで増加した。既存店ベースでは同2・3%と3カ月連続で減少した。
 九州内のスーパー(従業員数が50人以上、売り上げ面積の50%以上については、セルフサービスを採用している商店)の販売額は「衣料品」が182億円で同4・2%減、「飲食料」が387億円で同2・9%増、「その他」が239億円で同0・3%増となった。全店における商品別販売動向を見ると、「紳士服・洋品」は全般に動きが鈍く、38億円で同3・2%減、「婦人服・子供服・洋品」はブラウスなど一部に動きがあったが全体では鈍く、96億円で同4・4%減、「その他の衣料品」は11億円で同20・5%減、「身の回り品」は婦人雑貨、UV関連商品に動きがみられ37億円で2・0%増となった。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは、「飲食料」が同1・1%増加、「衣料品」、「その他」は前年を下回った。