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５月は前年同月比８・７％減の２０９億円 　九州・沖縄地区５月百貨店売上高　　　 ３カ月連続マイナス

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　日本百貨店協会に加盟する九州・沖縄の百貨店（１４店舗）の２０１６年４月の売上高は前年同月比８・７％減の２０９億円（１００万円以下は切り捨て）で、３カ月連続のマイナスだった。
　衣料品は同１１・１％減（７９億３０００万円）、食料品は同１・９％減（５２億６０００万円）、雑貨は同６・６％減（３０億１０００万円）、身のまわり品は同１６・２％減（２３億５０００万円）、家庭用品は同６％減（１２億７０００万円）、その他は同１２・６％減（１０億９０００万円）だった。日本百貨店協会は「株価低迷を要因とする消費マインドの低下や、依然として続く熊本地震による観光客減少もマイナスに影響した」と話している。

　市内百貨店は３カ月連続マイナス

　また、福岡市内４百貨店の５月売上高は前年同月比２・６％減の１５６億円で３カ月連続のマイナスだった。
　衣料品は同６・５％減（７９億３０００万円）、食料品は同０・３％増（３２億８０００万円）、身のまわり品は同３・７％減（２９億５０００万円）、雑貨は同３・８％増（２７億９０００万円）、家庭用品は同５・１％減（５億３０００万円）、その他は同２・７％増（９億５０００万円）だった。