５月に動物病院を増床　マハロ・ワークス

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週刊経済2021年4月27日発行

診察室など拡充

動物病院事業、フード事業などを手掛けるマハロ・ワークス㈱（福岡市中央区平尾２丁目、徳永秀社長）は５月上旬めどに、運営する「リライフアニマルクリニック」（同地）を増床リニューアルする。
患者数の増加への対応やコロナ対策、神経質な犬・猫に配慮することを目的に、２階に入居している現在のビルの３階を新たに借り、設備や機能の充実を図るもの。延べ床面積は２倍の約１５０㎡になる。これまでは手術室と診察室、トリミング室が１部屋ずつだったが、診察室を２部屋に拡充。また、犬や猫それぞれの専用部屋を設けることでよりストレスのかからない環境を整備するほか、スタッフ用の休憩室なども充実させる。徳永院長は「今後、ホテルや一時預かりのサービスも準備を進めていく」と話している。
同院は、通常の総合診療に加え、循環器内科や超音波エコー診断、老犬ケア、腫瘍内科・外科、ドッグトレーニングなど、各分野の外部専門医を提携する体制をとることで、専門性の高い分野に対応している。