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5カ月ぶり減少の893億円 九州スーパー販売額
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全体では5・7%減
九州経済産業局が11月9日に発表した2020年9月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(480店舗)で前年同月比5・7%減の893億円、5カ月ぶりの減少となった。
飲食料品に動きがみられたが、衣料品や化粧品などが不調だったことから全体では5カ月ぶりに前年を下回った。商品項目別としては、「衣料品」が外出機会の減少による需要の低下から12カ月連続で前年を下回る28・8%減の82億円。「飲食料品」は生鮮食品を中心に全般的に好調だったことから11カ月連続で前年を上回る2・8%増の569億円。「その他」では、衛生用品が好調だったものの、化粧品や洗剤などの動きが鈍かったことから5カ月ぶりに前年を下回る13・6%増の243億円だった。
表はこちらから。
2020年11月17日発行