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5カ年の新中期経営計画を開始  筑水キャニコム


売上高100億円など3テーマ

農機具製造、販売の㈱筑水キャニコム(うきは市吉井町、包行良光社長)は1月から5カ年の新中期経営計画を開始する。
「カウントダウン300」と題した中期経営計画(2020年1月〜24年12月)の大きなテーマは「売上高100億円」「海外100カ国で展開」「創業100年」の3点。同社では現在販売単価の高い商品を製造できる新工場の建設を計画しており、売上高を現状の63億円から毎年10億円規模で引き上げる。海外取引はすでに63カ国で展開しているが、販売代理店の新規開拓を進め、100カ国に拡大する。創業100年については、百周企業を目指すため、鍛冶屋から始まって鍬、機械式農機具、トラクターと時代の変革に合わせてきたメーカーとして歴史を今後も継続するため、造林業や防災面などに向けた新商品を開発していく。包行社長は「当社は変化を楽しむ会社。創業百周年に向けて、加速度的に会社を成長させていく」と話している。

2019123日発行