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4~12月は定修・建設工事完工増で利益倍増 高田工業所


通期利益予想上回る

プラント建設の㈱高田工業所(北九州市八幡西区築地町、髙田寿一郎社長)の4~12月連結決算は、売上高が前年同期比8・5%増の365億3600万円、経常利益は99・8%増の19億4700万円で増収増益だった。
売上面では、第3四半期(10~12月)に「例年より定修工事が多かったことに加え、建設工事の完工も増加した」ことで増収となった。利益面では、第1四半期は工事原価が増加して減益になったが、第2四半期以降は利益率が上昇、
第3四半期までの営業利益は99・8%増の19億3300万円、純利益は123・6%増の12億6700万円と、利益は通期予想値をすでに上回っているが、現時点では予想数値の修正はしていない。

2019年2月19日発行