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40周年記念事業にのべ1150人 福岡県中経協連合会 福北、福南の親睦深める
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福岡県中小企業経営者協会連合会(福岡市博多区博多駅前2丁目、小林専司会長)の40周年を祝う記念式典が10月28日、電気ビル共創館とホテルニューオータニ博多で開催され、のべ1150人が出席した。
当日は、まず作家の竹田恒泰氏が昨今の経済問題や日本の歴史について講演したほか、45社が出展したビジネスフェアやトークセッションを同時開催した。
その後の式典では、福岡、北九州、筑後、筑豊の会員約450人が出席。各支部の宣言が紹介され、小林会長は「各地区で力を合わせ福岡から九州、日本、世界へ発信、発展していきたい」とあいさつ。続いて、松尾新吾九州電力相談役や石原進JR九州相談役、高島宗一郎福岡市長、小川洋福岡県知事らが祝辞を述べた。このほか海外進出やイノベーション、海外からの人材確保を目的に2013年6月から取り組んでいる「グローバルイノベーションフロムフクオカ」の活動報告などがあった。祝賀会では小山田浩定総合メディカル相談役の乾杯のあいさつで祝宴に移り、さまざまなアトラクションが披露される会場内では出席者同士が名刺交換や談笑する光景が見られた。閉会の際には参加者全員で円になり、炭坑節を踊り、親睦を深めていた。
同連合会は1974年6月に164社で福岡中小企業経営者協会を設立し、同年12月に一般社団法人福岡県中小企業経営者協会となる。78年に田川支部、81年に北九州支部、84年に筑後支部を設立。現在、県内の約1050社が会員となっている。