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40億円かけ粕屋町に弁当工場を新築移転 埼玉県の武蔵野 11月下旬完成、生産量は現工場の2倍に


 コンビニエンスストア大手のセブンーイレブン・ジャパン向け弁当、おにぎりの製造を手がける株式会社武蔵野(埼玉県朝霞市西原1丁目、安田定明代表取締役兼CEO)は、投資額40億円かけ粕屋郡粕屋町に新工場を建設している。11月下旬の完成、稼動を目指す。
 現福岡工場(福岡市博多区吉塚5丁目)がセブンイレブンの店舗網拡大に伴い、手狭になったため拡張移転するもの。場所は明星食品工場跡地。敷地面積は1万6500平方m、2階建てで建物面積は8000平方m。スタッフは300人(うち正社員30人)体制で1日の生産量は現工場に比べて2倍の20万食分まで対応可能となる。同社は資本金2億6000万円、従業員4556人、08年3月期売上高695億円。全国15拠点の工場で150万食の商品を製造している。