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4階建て総合体育館が完成  福岡大学    8競技の専用練習場を備える


 福岡大学(福岡市城南区七隈8丁目、山口政俊学長)がキャンパス南側に建設していた「福岡大学総合体育館」が完成し、3月12日に落成式を開催した。
 キャンパス整備事業の一環で、全国有数の競技施設が集まる福岡大学スポーツゾーンの中核施設として建設したもの。場所は城南学園通り福大病院東口交差点の角。柔道、剣道、バレーボールなど8競技の専用練習場や最新マシンを導入したトレーニングルームなどを備え、部活動やサークル活動のほか、学生の保健体育や専門スポーツ等の授業で使用する。施設は4階建てで1階(4156平方m)は柔道場、剣道場、合気道場、トレーニングルーム、更衣室、シャワー室、部室(11室)。2階(1005平方m)は応援指導部練習場(ブラスバンド部門、リーダー部門)と部室(10室)など。3階(3639平方m)はバレーボール練習場、バドミントン練習場、卓球場、多目的室。4階(2263平方m)はバスケットボール練習場。各練習場に空調設備を設置している。
 また、新体育館は地域に開放していく点も特徴で、地域のスポーツ教室などのイベント開催のほか、災害時には避難所の役割も担い(3月1日に福岡市と協定締結)、大学と地域の連携拠点を目指す。3月12日には落成式とともに関係者向けに施設見学会を実施した。