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4月13日から高速船旅客定期航路を運航 第一交通産業グループ
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那覇~本部間
第一交通産業グループ(北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)は、4月13日から那覇港と本部港を結ぶルートで、高速船一般旅客定期航路の運航を始める。
グループの第一マリンサービス(那覇市旭町)が運航するもので、北谷町、恩納村を経由し本部町を結ぶルート。11月中旬までの期間に1日2往復・4便を運航する。運賃は那覇~本部で大人片道2500円など。また、朝夕の通勤・通学時間帯には北谷~那覇を結ぶ「北谷便」を朝と夕方の1日1往復・2便を運航。運賃は大人片道900円で、定期券も発行する。
同グループでは、昨秋の実証実験で目標を200人上回る約500人が乗船。新たに49トン、定員146人の高速船を導入し、本運航の準備を進めていた。国内外の観光客向けの新たな観光コンテンツとして、渋滞のない新たな交通サービスの提供を目指す。
2019年3月26日発行