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4月1日付で子会社の㈱プレイスを吸収合併 プラッツ


週刊経済2021年2月2日発行

フィットネス事業撤退に伴い

介護用ベッド、ベッド周辺機器メーカーの㈱プラッツ(大野城市仲畑2丁目、城雅宏社長)は1月14日、子会社でフィットネス事業の㈱プレイス(同、林勇樹社長)を吸収合併すると発表した。予定日は4月1日。
同社グループは、新型コロナウイルスの影響で昨年6月にフィットネス事業から撤退しており、経営効率化を図る狙い。プラッツを存続会社とする吸収合併で、プレイスは解散する。プレイスは2018年7月設立。資本金1千万円。2020年6月期売上高は700万円。プラッツは「プレイスは債務超過だったが、1月14日付で当社のプレイスに対する貸付金6400万円および未収金1100万円を債務免除し、債務超過状態を解消する見通し」と話している。
同社は1992年7月設立。資本金5億8205万円。2020年6月期売上高は60億9800万円。従業員108人(連結)。15年3月に東証マザーズと福証Qボードに上場。