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4月下旬、ヤフオクドーム内に英国風PUB 東京都のHUB


九州1号店

英国風パブをチェーン展開する㈱ハブ(東京都千代田区、太田剛社長)は4月下旬、ヤフオクドーム内に九州1号店となる新店舗を出店する。
全国のスポーツチームとのタイアップ事業の一環で、日本初のスタジアム内英国風PUBとして、今後九州地区におけるドミナント展開の足掛かりに位置付ける。店名は「HUB福岡 ヤフオク!ドーム店(仮称)」。場所は7番ゲート横、レフトスタンド後方部分の王貞治ベースボールミュージアム跡地。店舗面積約380㎡は、展開する標準店の約2・5倍で同社最大規模となる。本場英国のPUBを忠実に再現した内外装を特徴に、試合開催日は観戦チケット持参でホークス戦を店内から観戦(席数限定)でき、チケットがなくても店舗のみの利用もできる。メニュー数や料金体系などの詳細は今後詰めるが、ワンコイン(500円)以下のメニューを多く取り揃えるとしている。
同社では「ダイエーの子会社として事業をスタートさせた当社にとって、九州・福岡への出店はとても思い入れがある。地域の方々やホークスサポーターのオアシスとなり、九州地区での英国PUB文化普及の礎となれるよう展開していきたい」と話している。
同社は1998年5月設立、資本金6億3100万円、2018年2月期売上高は109億8600万円、従業員数は318人。現在英国風PUBを全国で106店舗展開する。

2019年3月12日発行