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4月は2%増の974億円 九州のコンビニ販売額
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週刊経済2022年6月21日発行
16店舗増
九州経済産業局が6月9日に発表した2022年3月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5556店舗)で前年同月比0・3%増の974億円となり、5カ月連続の増加、店舗数は16店舗の増加だった。
県別では福岡が前年同月比1・9%増の420億円(2店舗減の2272店舗)、佐賀が2・1%増の63億円(増減なしの358店舗)、長崎が1・5%増の90億円(9店舗増の528店舗)、熊本が0・7%増の136億円(増減なしの775店舗)、大分が2・8%増の84億円(増減なしの513店舗)、宮崎が3・7%増の75億円(5店舗増の439店舗)、鹿児島が3・1%増の108億円(4店舗増の671店舗)。
全国は5カ月連続で販売額増
経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比2・7%増の9873億円で5カ月連続のプラスだった。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」は冷やし麺、デザート、調理パンなどが好調であったことから1・5%増の3582億円となり5カ月連続の増加。「加工食品」はアルコール飲料が不調で0・8%減の2508億円となり2カ月ぶりの減少。「非食品」はタバコなどが好調で6・2%増の3256億円となり昨年3月から1年2カ月連続の増加。「サービス」はチケット売り上げが好調だったことにより6・4%増加の527億円となり3カ月ぶりの増加となった。
詳細は表の通り。
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