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4月に冠動脈MRIを導入   済生会福岡総合病院   心臓検診のレベル向上を目指す


 財団法人済生会福岡総合病院(福岡市中央区天神一丁目、岡留健一郎院長)は四月に、心臓検診のレベル向上を図るため、心臓の血管を立体的な画像で見ることができる冠動脈MRIを導入する。
 現在、久留米市の医療法人天神会古賀病院21が導入しており、今回の導入は福岡市内の病院では初。岡留院長は「冠動脈MRIの導入で、福岡の心臓検診を加速させることができれば」と話している。
 同院は一九一九年三月開院、病床数は三百九十床、医師数は九十七人、スタッフ数は五百九十人、診療科目は内科、外科、眼科、循環器 科、消化器科、心療内科、小児科、整形外科、脳神経外科、神経内科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、耳鼻咽喉科、形成外科、歯科、精神科、放射線科、麻酔科、呼吸器科、呼吸器外科。
 岡留院長は、鹿児島県国分市出身、一九四六年十一月二十五日生まれの五十八歳、九州大学医学部卒、趣味は読書、ゴルフ(ハンディは十)。

2005.2.15 発行 週刊経済より