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4月から副業制度を導入 TIS西日本


業種は問わず就業可能

システム開発、保守のTIS西日本㈱(福岡市博多区博多駅東2丁目、野中浩司社長)は4月1日から、福利厚生の拡充の一環で副業制度を導入している。
同社の親会社、東証一部のシステム開発、TIS㈱(東京都新宿区)が昨年4月に副業制度を導入しており、次いでTIS西日本も就業規則を変更したもの。業種問わずに平日の業務終了後や休日、祝日において就業を認めた。副業には勤務先や理由を事前に申請する。現在のところ、申請者はないが随時受け入れる方針で、社員のキャリア形成につなげていく。野中社長は「働き方改革が叫ばれる中、時代を見据えての判断。多くの社員によって実りある制度になれば嬉しい」と話している。
同社は1988年4月設立。資本金6000万円。従業員165人。昨年度の年商は16億円。
野中社長は東京都杉並区出身。1963年8月13日生まれの55歳。国士館大学政経学部卒。趣味はゴルフ。

2019年5月21日発行