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4月からアスベスト調査・分析を開始 太平環境科学センター
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約3000万円投じ
水質、土壌などの分析、測定業務を手掛ける㈱太平環境科学センター(福岡市博多区金の隈2丁目、坂本雅俊社長)は、4月からアスベストの調査・分析業務をスタートする。 震災などで倒壊した建物からの飛散が問題となる中、使用中の建物であっても除去、封じ込め、囲い込みなどの措置ニーズが高まるなど、建物のアスベスト調査に関する需要が高まっている。これを受け新規検査項目として約3000万円を投じ顕微鏡などの専用機器を導入した。坂本社長は「健康障害防止の観点から今後も検査の需要は増えると予想される。万全な検査体制はもちろん、検体数が増えれば迅速で精度の高い分析業務の自動化も検討したい」と話している。
2020年3月24日発行