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4月、福岡市博多区に開発センター  東京のオープンストリーム    3年後100人に


 東証1部上場・豆蔵ホールディングスの傘下で、業務アプリケーション開発の株式会社オープンストリーム(東京新宿区、佐藤浩二社長)は4月1日、福岡市博多区下川端に開発センターを開設する。
 グループ会社を事業再編する一環で、同社が手掛けるインターネットサービス関連の受託開発事業を拡大するもの。名称は福岡開発センター」、場所はグループ会社のジェイエムテクノロジー(福岡市博多区中洲、柴田義治社長)事務所内。ジェイエムテクノロジーから社員約40人を移籍し事業を始め、外注している一部開発業務を内製化することで、収益体質向上に努める。その後、新卒、中途社員を含む新規採用によって、3年後をめどに100人体制を目指していく。ジェイエムエクノロジーでは半導体エンジニアリングなどデバイス技術や制御系の開発事業に特化し、各グループ会社で専業化を進めていく。
 佐藤社長は「開発拠点を分散させることで、各地で優秀な人材を確保していきたい。また福岡はASEAN地域への事業展開とって最適な立地だ」と話している。
 同ホールディングスは1991年設立。資本金8億2500万円。2014年3月期の連結売上高は99億8600万円、従業員数は643人(グループ合計)。