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4年ぶりマスクなし入社式、「同期の顔見えて嬉しい」 西部ガス
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週刊経済2023年4月11日発行
前年比3人減の31人、理念唱和を再開
西部ガス㈱(福岡市博多区千代、道永幸典社長)は4月3日、2023年度の入社式をパピヨン24ガスホールで開催。前年比3人減の31人が入社した。
新入社員の内訳は、大学卒・大学院卒19人、専門卒1人、高校卒11人で、男性23人、女性8人。3年ぶりにマスクやアクリル板なしの開催に踏み切り、この間は省略されていた「西部ガス理念の唱和」を再開した。道永幸典社長は「挑戦しなければ負けることはないが、同時に勝つこともない。皆さんは「対話力」と「展開力」を備えた、常にチャレンジし続ける人材になってほしい」とエールを送った。
新入社員代表の高橋美帆さんは「エネルギー業界の変革期に入社した社員として、常にお客さまのことを考え、役立てる社員を目指していく」と決意を語った。また新入社員代表で辞令を受け取った橋口樹さんは、「同期の顔が見える状態で入社式を迎えることができて嬉しい。せっかくマスクやパテーションがなくなったので、同期との心の壁も取り払うことができれば」と笑顔で話した。