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3Dプリンター活用の設計・造形サービス Boolean
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10万円から
プロダクトデザイン、筐体(きょうたい)設計の㈱Boolean(ブーリアン・北九州市小倉北区浅野3丁目、濵﨑トキ社長)は10月17日、3Dプリンターの特性を生かした設計、造形サービスを開始した。
名称は「DfAM&3D造形サービス」。切削加工技術など他の加工技術に比べ、設計の柔軟性や素材の選択肢が多いといった3Dプリンターの特徴を生かしてデザイン、設計、造形を請け負う。造形物を製作する際、「DfAM(ディーファム・付加製造のための設計)」を事前に施すことで、製造コストや納期短縮、強度の改善などが可能。金型製造機械の交換部品や、ロボットの分野など幅広く対応する。価格はライトプラン10万円(税別)、ミドルプラン20万円(同)、ハイプラン30万円〜(同)。濵﨑社長は「日本は海外に比べ、10年3Dプリンティングのビジネスでの応用が遅れている。広くDfAM、3Dプリンティングが普通になることを目指していきたい」と話している。
同社は2018年11月設立。資本金100万円。売上高1100万円(2019年10月期)。
2019年11月6日発行