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360度円形型立体VRシアターをオープン 福岡市科学館


ピー・ビーシステムズが監修

福岡市科学館(福岡市中央区六本松4丁目、伊藤久徳館長)は9月29日、館内5階の「クリエイティブスペース」を改装し、3DでアニメーションやCGが鑑賞できる360度の円形型立体VRシアターをオープンした。
10月で開館1周年を迎える科学館の取り組みの一環で、今年7月に展示室だった「クリエイティブルーム」を地元民間企業に1年間限定で運営するコンテンツのアイディアを募り、VRシステム開発などの㈱ピー・ビーシステムズ(福岡市博多区東比恵3丁目、冨田和久社長)のアイディアが複数企業の中から選出された。10月1日から同社の技術を用いて、3DでアニメーションやCGが鑑賞できる「360度円形型立体VRシアター」をオープンする。同館は「開館1年目は150万人に迫る想定以上の集客が実現した。今後も民間のクリエイティブ系企業と連携し、集客数を伸ばすためにも、クリエイティブスペースでは1年ごとに民間のアイディアを取り入れる予定」と話している。

2018年10月2日発行