NEWS
34・8%減の118億7千万円 福岡市内4百貨店の9月売上高
Tag:
増税駆け込み需要の反動が影響
福岡市内4百貨店の9月売上高は、前年同月比34・8%減の118億7千万円で12カ月連続のマイナスとなった。
日本百貨店協会が10月22日に発表した「百貨店売上高」概況によると、商品別では食堂・喫茶が1億3400万円(40・9%減)で前年を下回った。また、衣料品が27億6600万円(42・7%減)、食料品が21億9700万円(23%減)、雑貨が30億4800万円(43・3%減)、身のまわり品が28億9800万円(26・5%減)、家庭用品が3億7700万円(29・2%減)と軒並み下回った。(金額は10万円以下を四捨五入)。 また、福岡を除く九州・沖縄の百貨店(13店舗)でも137億900万円(35・9%減)で12カ月連続のマイナスとなった。商品別では食堂・喫茶が3億4千万円(29・6%減)、衣料品が41億300万円(38・1%減)、雑貨が27億4800万円(45・7%減)、食料品が35億6400万円(19・5%減)、家庭用品が7億2600万円(41・7%減)、身のまわり品が18億8500万円(33・6%減)と、全てにおいて下回った。
全国の売上高は、昨年の消費増税駆け込み需要の反動と新型コロナウイルによる外出自粛が影響し、前年同月比33・6%減の3340億円と12カ月連続のマイナスだった。
表はこちらから。
2020年11月3日発行