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31店舗の出店効果で過去最高益更新  コスモス薬品    店舗数は540店舗に


 ドラッグストアチェーンの株式会社コスモス薬品(福岡市博多区博多駅東2丁目、宇野正晃社長)の2014年5月期中間連結決算は、売上高が前年同月比12・9%増の1805億2500万円、経常利益が同12・7%増の101億1800万円で6期連続の増収増益となった。
 期中の新規出店は関西地区に5店舗、中国・四国地区に11店舗、九州地区に15店舗の計31店舗で540店舗体制とし、23期連続の増収となった。また利益面も増収基調に加え、PB商品を中心とした低価格戦略が寄与し、営業利益は13・4%増の94億2700万円、純利益が11・4%増の56億7100万円と、経常利益を含めともに過去最高益を更新した。
 通期は売上高が12・4%増の3700億円、経常利益が1・3%増の170億円で増収増益を見込んでいる。