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3月29日から福岡―那覇線就航 宮崎市のソラシドエア


福岡乗り入れは初めて

宮崎市に本社を置く㈱ソラシドエア(髙橋宏輔社長)は、3月29日から福岡―那覇線を新規就航する。福岡線の乗り入れは初めて。
10月24日までの夏季ダイヤ期間での運航。3月に那覇空港の第2滑走路が供用し、発着枠が増加したことなどを背景に新規路線として開設する。福岡空港は2016年に国の混雑空港に設定されているため、1月31日付で運航許可を申請していた。運航ダイヤは1日1往復2便で、那覇発が午前11時10分、福岡に午後12時55分着。福岡発は午後1時35分発、那覇着が午後3時25分着。約170席のボーイング737-800型機を使用する。2月7日正午から予約・購入の受付を始めており、就航を記念し、片道4500円のバーゲン運賃も設定した。また、他の路線同様、全日本空輸㈱(平子裕志社長)とのコードシェア(共同運航)も設定する。
同社では「九州・沖縄の翼としてさらなる飛躍を遂げるとともに、お客さまの利便性向上に努めていきたい。福岡線に特化した企画やキャンペーンを随時展開していくので期待していただければ」と話している。

2020年2月26日発行