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3月29日、五ケ山ダム周辺3施設オープン 那珂川市


アウトドア、キャンプ場など

那珂川市(武末茂喜市長)が進めていた五ケ山ダム周辺のアウトドア関連施設が完成し3月2日落成式があった。29日グランドオープンする。
完成したのはアウトドアショップなどが入る「ベース」、「キャンプサイト」、「リバーパーク」の3施設。ベースは平屋建ての約1000㎡。「モンベル福岡五ケ山店」と飲食店が入る商業施設で、約680㎡の屋上デッキで五ケ山ダム一帯を臨むことができる。入居飲食店は3月2日時点では未定。
キャンプサイトは敷地面積約4万㎡。全60区画。そのうちベッドやソファベッド、備え付けキッチン、薪ストーブ完備の居住性の高い常設テント「ウォールテンテッドキャンプサイト」が10区画。車1台分の駐車ができるデッキ、電源付きオートキャンプサイトが3区画。デッキ無しの電源付きが21区画。デッキ電源無し20区画。1・5mのフェンスを付け、愛犬と宿泊できる「ドギーキャンプサイト」6区画のほか、デイキャンプ用の「フリーサイト」が定員7人。さらに約8メートルのクライミング体験の有料施設を設けた。また、リバーパークは敷地面積約6000㎡。五ケ山ダム堤体直下の川遊びができる。周辺では今後、湖面を利用したカヌーやサイクリング、トレッキングができる施設も整備していく。3月2日の落成式は関係者ら約100人が出席。武末市長は「福岡都市圏から1時間の立地で、自然が楽しめる。アウトドア交流拠点施設として知名度を高め、幅広い年代の方々に利用していただけたら」とあいさつした。

2019年3月12日発行