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3月は0・6%減の1062億円 九州のコンビニ販売額


週刊経済2024年5月29日発行号

前年同月比27店舗増

九州経済産業局が5月14日に発表した2024年3月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5572店舗)で前年同月比0・6%減の1062億円となり、28か月ぶりの減少、店舗数は27店舗の増加だった。
県別では福岡が前年同月比1・2%減の456億円(6店舗増の2265店舗)、佐賀が0・5%減の67億円(6店舗増の369店舗)、長崎が0・2%増の98億円(1店舗減の524店舗)、熊本が0・6%減の147億円(8店舗増の781店舗)、大分が0・4%減の91億円(2店舗減の518店舗)、宮崎が0・1%増の83億円(5店舗増の443店舗)、鹿児島が0・5%増の119億円(3店舗減の672店舗)だった。2020年7月公表時から「九州」に沖縄は含まない。

全国でも28カ月連続増

経済産業省の調べによると、全店ベースのコンビニ販売額は前年同月比0・4%増の106億円で、28カ月連続のプラスだった。商品項目別では、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」は1・5%増の3940億円となり、28カ月連続の増加。「非食品」は1・3%減の3312億円となった。「加工食品」は3・1%増の2838億円となり、23カ月連続の増加。「サービス」はチケットが好調だったが10・4%減の511億円となり、3カ月連続のマイナスだった。
詳細は表の通り。

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