NEWS
4月は0・5%減の1029億円 九州のコンビニ販売額
Tag:
週刊経済2024年6月26日発行号
店舗数は29店舗増
九州経済産業局が6月12日に発表した2024年4月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5575店舗)で前年同月比0・5%減の1029億円となり、2カ月連続の減少、店舗数は29店舗の増加だった。
県別では福岡が前年同月比0・1%増の445億円(5店舗増の2264店舗)、佐賀が0・3%減の67億円(5店舗増の369店舗)、長崎が0・3%減の95億円(2店舗増の526店舗)、熊本が1%減の143億円(7店舗増の780店舗)、大分が2%減の95億円(1店舗減の519店舗)、宮崎が1・1%減の79億円(7店舗増の445店舗)、鹿児島が1・3%増の113億円(3店舗増の672店舗)だった。2020年7月公表時から「九州」に沖縄は含まない。
全国でも29カ月連続増
経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比0・3%増の1兆423億円で、29カ月連続のプラスだった。商品項目別では、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」はおにぎりやデザートが好調で0・1%増の3811億円となり、29カ月連続の増加。「非食品」はたばこが好調で1・3%増の3313億円となった。「加工食品」は菓子、アイスクリームが好評で2・5%増の2820億円となり、24カ月連続の増加。「サービス」はプリペイドカードの売り上げが低下したことで15・3%減の478億円となり、4カ月連続のマイナスだった。
詳細は表の通り。
表はこちらから。