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３月に広島、佐賀にスポーツ用品店 グローバルスポーツ　新店舗としては13店舗目

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　スポーツ用品販売店の株式会社グローバルスポーツ（福岡市博多区那珂三丁目、早川智典社長）は三月、広島市、佐賀市にスポーツ用品店を出店した。
　これは多店舗化の一環。三月一日には同社十三店舗目となる「広島アルパーク店」をオープン。場所はショッピングセンター「広島アルパーク」内で店舗面積は約七百二十六平方メートル、初年度売上高は五億四千万円を計画している。三月十九日には旧佐賀店から移転し、西友・ウォルマート提携第一号の「モラージュ佐賀店」としてオープン。店舗面積 は六百六十平方メートル、初年度売上高三億二千万円を計画している。早川社長は「二店ともショッピンセンターへの出店で、特に広島は集客力が大きく期待している。二店とも初年度売上高は出店コストなどを考慮して若干低く設定しているが、実際には若干の上方修正が必要になるだろう」と話している。
　同社は二〇〇二年九月設立、資本金三千万円、従業員八十人。売上高は四十二億円（二〇〇三年二月期）。現在、「グローバルスポーツ」を十店舗、グループ会社の有限会社グローバルスポーツ長崎で二店舗展開している。
　早川社長は一九六〇年二月一日生まれの四十二歳、熊本市出身、青山 学院大学経営学部卒。

2003.02.12 発行　週刊経済より