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3月に久留米出身作家によるラジオドラマを放送 RKB毎日放送
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創立70周年記念事業として
RKB毎日放送㈱(福岡市早良区百道浜2丁目、井上良次社長)は来年3月、ラジオドラマの放送を予定している。
創立70周年記念番組として企画しているもの。タイトルは「羽片世界」(はかたせかい)。久留米市出身・在住の作家三崎亜紀氏が、1890年の「市制施行時の名前をめぐる騒動(福岡市か博多市か)」と2016年の「博多駅間陥没事故」から着想。「博多を名付ける勢力が勝っていた世界」=「羽片世界」がもし福岡市に存在したとして、陥没事故がその負けた博多市の怨念だったとしたら、などという物語を描く。「せいもん払い」や「どんたく」「玉せせり」など福岡独自の風習や博多弁も盛り込む。RKBアナウンサーや福岡ゆかりの俳優・タレントが声優やナレーションを務めるほか、放送後の書籍化も予定している。
2020年12月22発行