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3月に「ショッパーズ福岡店」でネットスーパー開設  ダイエー    九州地区で初めて


 株式会社ダイエー(東京都、桑原道夫社長)は、3月20日から「ダイエーショッパーズ福岡店」(福岡市中央区天神4丁目)で、インターネット上で注文を受け付け、商品を配達する「ネットスーパー」を開始する。
 同社では有職主婦や育児、介護などで時間を有効に使いたい顧客をターゲットに08年9月からスタートしているもので、九州地区での開設は今回が初めて。4月11日には「ショッパーズ笹丘店」(同区笹丘1丁目)でも導入し、2店の状況を見ながら九州地区で店舗拡大を検討する。「福岡店」の配達エリアは中央区、博多区、東区、南区の一部、「笹丘店」は早良区、城南区、南区の一部を対象とする。
 両店の取扱商品は生鮮品、総菜、日配、加工食品、日用雑貨、医薬品(第3類)、ベビー用品、肌着など約1万点。配達料は315円(福岡店は4月30日まで、笹丘店は5月31日まで税込み3千円以上の注文で無料となる)。注文受付時間は1日23時間、365日で、注文から最短3時間で配達が可能。午後2時30分までに注文すると当日配送ができ、翌日までの届け日や時間指定にも対応する。そのほか、店舗と共通のポイント還元やエコバックを使用した配達、牛乳パックやアルミ缶などのリサイクル回収サービスも行う。
 同社では08年9月に東京都で第1号となる「ダイエーネットスーパー東大島店」を開設以降、関東地区18店舗、近畿地区7店舗、北海道地区1店舗の計26店舗にに導入している。