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3月、東京、佐賀に靴専門の直営店 アサヒシューズ
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一年で10店舗体制目指す
靴メーカーのアサヒシューズ㈱(久留米市、佐藤栄一郎社長)は3月、東京、佐賀に初の新規直営店を出店し、直営店の強化に乗り出す。
専門店や百貨店の売り場が減っていることから自社で販路開拓し、商品説明力、接客を充実させる。同社は2015年に横浜の郊外専門店を事業承継のため直営に転換した例があるが新規直営の出店は初めて。東京営業所に近いエリアで横浜の店舗の直営ノウハウを生かしていく。東京出店は3月9日、中央区銀座5丁目の商業施設「銀座ファイブ」1階。売り場面積は約40㎡。屋号は「アサヒシューズ」を検討している。膝のトラブルを予防する健康靴「アサヒメディカルウォーク」や滑りにくい「トップドライ」、ビジネスシューズ「通勤快足」など高齢者の男女向け。客単価は3万円前後になる。
また、3月中旬には佐賀県鳥栖市の「鳥栖プレミアム・アウトレット」に出店。同所は1カ月ほどの期間店になるが、販売が好調だった場合、継続する方針。同社では「同規模での出店を強化し、今年1年で全国10店舗体制目指す」と話している。
2019年2月13日発行