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3年ぶりに北九州市で開催 東京ガールズコレクション実行委員会


週刊経済2022年7月26日発行

11月19日

ファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」実行委員会(企画・制作/㈱W TOKYO、東京都渋谷区、村上範義社長)は7月12日、北九州市で記者発表会を開き、11月19日に「TGC KITAKYUSHU 2022 by TOKYO GIRLS COLLECTION(TGC北九州2022)」を開催することを発表した。
TGCのプラットフォームを活用した「地方創生プロジェクト」として、2015年に初開催した「TGC北九州」は6回目。前回の2019年開催時は、来場者数延べ約1万2800人、経済波及効果はTGC北九州で最高となる約20億9千万円と試算。初開催から5年続いていたが、20年、21年は新型コロナウイルスの影響で延期しており、3年ぶりの開催となる。テーマは団結を意味する「UNITE(ユナイト)」で、イベントの復活とともに、SDGs未来都市に選定された同市のさらなる発展を目指す。会場は西日本総合展示場新館(同市小倉北区浅野3丁目)で、午後零時半開場、同2時開演、同6時30分終演予定。入場料は先行発売の指定席が税込み8500円、一般販売は同9千円。7月13日から北九州市民を対象に先行販売を開始しており、順次TGC公式ファンクラブ会員などに販売対象を拡大していく。一般販売は9月17日から。
記者発表会に出席した服部誠太郎知事は「TGC北九州を通じて北九州や福岡県の魅力を全国に発信することで、ファンになっていただき、リピーターとしてまた訪れていただきたい。大成功のために、皆さんと力を合わせていく」、北橋健治市長は「これまで5回のTGC北九州の開催を通じて、北九州は全国の多くの若者に認知され、イメージアップに大きく貢献していただいた。今年3月には『日本新三大夜景都市』に全国1位で再認定されたほか、『ジ アウトレット北九州』や『スペースLABO』など新しい施設がオープンし、さまざまな事業が前進している。TGC北九州を通じて、本市の魅力やSDGsの理念などを力いっぱい発信していきたい」とコメントした。