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3年で福岡に10カ所シェアオフィス開設目指す 東京のハプティック
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薬院と呉服町で2カ所稼働
リノベーション事業のハプティック㈱(東京都千代田区、伊藤和澄社長)は、3年後までに福岡エリアでシェアオフィス10カ所体制を目指す。
同社は2018年度から、空きビルをリノベーションしたシェアオフィス「goodoffice」の展開を開始。福岡では、4月に薬院にコワーキングスペースや個室を設けたスタイルのオフィスを1カ所、5月には呉服町にフロアごとにテナント貸しするタイプのシェアラウンジ付きオフィスを1カ所オープン。スタートアップ企業が活発で人材が豊富な福岡でのシェアオフィス事業の拡大を見込んでおり、今後新規案件の開発を進めていく。
小倉社長は「すでにオープンしている2カ所の入居率も順調に推移している。リノベーションによる不動産の活用の可能性を提案していきたい」と話している。
同社は2009年設立。資本金1000万円。空き家や空テナントのリノベーションからその後の物件のメディア発信や仲介、運営までのトータルサポートのノウハウを構築。「goodoffice」は現在、東京の有楽町、六本木、北品川、大阪の本町、福岡薬院、呉服町の6カ所運営している。
2019年7月9日発行