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3億1千万円かけ新館をリニューアル 西日本総合展示場


週刊経済2022年2月8日発行

LED化しトイレを改装

北九州市(北橋健治市長)がリニューアルしていた西日本展示場新館(北九州市小倉北区浅野3丁目、運営・公財北九州観光コンベンション協会)は、12月23日に工事を完了した。総事業費3億1千万円。
1998年に完成し老朽化していたため、無柱空間で3分割利用が可能な展示場ABC(8千㎡)をLED化し、トイレを一新した。天井照明は680ルクスから1千ルクスへと明るくなり4段階調光が可能。トイレは全て洋式となり、オストメイト(人工肛門保有者・人工膀胱保有者)対応のバリアフリートイレも導入した。 さらにベビーベッドやベビーチェア、フィッティングボード等の設備を新設した。
同市では「以前は点灯までに時間がかかっていたが、すぐに明るくなるようになった。トイレのシートクリーナーも完備し、積極的に感染症対策をしているので、ぜひ新しくなった新館ABC展示場を利用してほしい」と話している。