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3カ月連続増加の981億円  九州スーパー販売額


全体では2・5%増

九州経済産業局が9月8日に発表した2020年7月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(478店舗)で前年同月比2・5%増の981億円、3カ月連続の増加となった。
衣料品の動きが鈍かったものの、飲食料品や衛生用品が好調だったことなどから全体では3カ月連続で前年を上回った。商品項目別としては、「衣料品」がイベント中止に伴う水着や浴衣の需要の低下から、10カ月連続で前年を下回る12・6%減の101億円。「飲食料品」は生鮮食品や加工食品、惣菜を中心に全般的に好調に推移、9カ月連続で前年を上回る5・1%増の610億円。「その他」では、化粧品等の動きが鈍かったが、マスクやアルコールなどの衛生用品が好調だったため3カ月連続で前年を上回る3・5%増の270億円だった。

表はこちらから。

2020年9月15日発行