３カ月連続の増加で９２７億円　九州スーパー販売額

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週刊経済2021年7月20日発行

全体では０・５％増

九州経済産業局が７月８日に発表した２０２１年５月のスーパー販売額（速報値）は、九州内全店ベース（４８５店舗）で前年同月比０・５％増の９２７億円、３カ月連続の増加となった。
飲食料品店を中心に動きが見られたことから３カ月連続で前年を上回った。商品項目別としては、「衣料品」が前年の感染症の影響による婦人服を中心とした需要低下の反動などにより３カ月連続前年を上回る０・１％増の８７億円。「飲食料品」は、外出自粛に伴う内食需要から惣菜、水産品関連、ビールなどの動きが良く３カ月ぶりに前年を上回る０・６％増の５８７億円。「その他」では、洗剤などに動きが見られたことから２カ月連続で前年を上回る０・４％増の２５１億円だった。

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