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3カ月振りに開発案件が4つ 福岡市内開発申請状況


戸建、アパートで2件ずつ

ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1000㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(18年月7月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比4件増の4件だった。
開発の内訳は、全て住宅。戸建と共同住宅が2件ずつだった。開発面積が最大だったのは、大分市の㈱ベツダイ(大分市長浜町、矢邉弘社長)が東区三苫に建設する分譲の戸建住宅で、戸数は12戸。「ベツダイホーム」のブランドで、建売戸建の展開に力を入れている。次に開発面積が大きかったのは、福岡都市開発㈱(福岡市中央区渡辺通、竹下泰博社長)が東区多々良で開発する分譲戸建住宅で、戸数は12戸。同じ東区のベツダイの開発案件とほぼ同規模だった。
2カ月連続で開発0件が続いたが、3カ月ぶりに住宅開発で件数が回復。ただ、いずれの住宅も比較的開発規模は小さく、大型開発の申請が途切れて久しい。
表はこちらから。

2018年9月4日発行