NEWS

3カ月ぶり減少の869億円 九州スーパー販売額


天候による影響大

九州経済産業局が9月10日に発表した2019年7月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(418店舗)で前年同月比2・7%減の869億円、3カ月ぶりの減少となった。
7月の平均気温が前年より2・2度低かったこと、梅雨が7月全体まで続いたこと、大雨の影響で一部店舗の営業活動に支障を来たしたことなどによる天候の影響で3カ月ぶりに前年を下回った。商品項目別としては、「衣料品」は敷きパッドや水着、浴衣などの夏商材や夏物衣料の動きが鈍く、20カ月連続で前年を下回る7・7%減の111億円。「飲食料品」では、アイスやドリンクなどの動きが鈍かったことから5カ月ぶりに前年を下回る2・5%減の541億円。「その他」では、日焼け止めクリームなどのスキンケア商品の動きが鈍かったことなどから3カ月ぶりに前年を下回る0・3%減の216億円だった。
詳細はの通り。

2019年9月18日発行