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3カ月ぶり減少の784億円  九州スーパー販売額 


全体では6・0%減

九州経済産業局が12月10日に発表した2019年10月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(419店舗)で前年同月比6・0%減の784億円、3カ月ぶりの減少となった。
九州は家電量販店を前身に持つスーパーが多く、増税による駆け込みの反動が大きかったことから全体的に動きが鈍く3カ月ぶりに前年を下回った。商品項目別としては、「衣料品」は10月の平均気温が2・1度高かったことからコートなどの重衣料の動きが鈍く3カ月ぶりに前年を下回る14・3%減の105億円。「飲食料品」では総菜の動きが良かったものの酒類などの動きが鈍ったことから3カ月ぶりに前年を下回る1・9%減の499億円。「その他」では、化粧品などの動きが鈍く3カ月ぶりに前年を下回る11%減の180億円だった。

表はこちらから。

2019年12月24日発行