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3カ月ぶり増加の922億円  九州スーパー販売額


全体では2・7%増

九州経済産業局が7月6日に発表した2020年5月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(478店舗)で前年同月比2・7%増の922億円、3カ月ぶりの増加となった。
衣料品が不調だったものの、飲食料品や衛生用品が好調だったことなどから全体では3カ月ぶりに前年を上回った。商品項目別としては、「衣料品」は外出自粛による需要の低下から、8カ月連続で前年を下回る27・6%減の88億円。「飲食料品」では巣ごもり需要による自炊の増加で生鮮食品や加工食品を中心に全般的に好調に推移、7カ月連続で前年を上回る10・1%増の584億円。「その他」では、化粧品等の動きが鈍かったが、衛生用品や医薬品等が好調だったため3カ月ぶりに前年を上回る1・8%増の251億円だった。

表はこちらから。

2020年7月21日発行