２５年度から２つの新カリキュラムを開始　西南学院大学

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週刊経済2024年12月18日発行号

データサイエンスや国際教育分野

西南学院大学（福岡市早良区西新６丁目、今井尚生学長）は２０２５年度、データサイエンスや国際教育分野に関する２つの新カリキュラムを開始する。

世界の変化に対応し活躍する人物を輩出するため、「学生が成長を実感できること」を軸にカリキュラムを編成。２５年度の全学部の学生が履修可能な「データサイエンス副専攻プログラム」と「Ｇｌｏｂａｌ　Ｌｉｂｅｒａｌ　Ａｒｔｓ」を開始する。データサイエンス副専攻プログラムでは、各学部学科のカリキュラムに加え、領域横断的な課題解決を可能とするデータサイエンスの知識や技術に関する学修を深め、時代や社会の変化に即した資質・能力の伸長を目指す。副専攻制度は大学創設以来初めてで、基礎から応用までの科目の単位を修得すると修了証が発行される。Ｇｌｏｂａｌ　Ｌｉｂｅｒａｌ　Ａｒｔｓは、外国人留学生とともに学ぶ「共修科目」。講義形式だけでなくグループワークなども実施しながらさまざまな分野における日本の特徴や世界の事情・状況などについて学び、「世界における日本」という視点から日本と世界の違いを認識しつつ、世界のよりよい姿をともに考える。