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23年度から福岡医療短期大学を共学化 福岡学園
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週刊経済2021年12月28日発行
四年制大学への移行も検討
㈻福岡学園(福岡市早良区田村2丁目、水田祥代理事長)が運営する福岡医療短期大学(同、田口智章学長)は、2023年4月から男女共学に移行する。
介護現場への歯科の介入などによる、今後の男性歯科衛生士の需要が高まることを見据えたもの。全国の歯科衛生士養成校の半数以上が男女共学化している現状を鑑みて決定した。同短大は1981年4月に「福岡歯科大学附属歯科衛生専門学校」として開校。現在歯科衛生学科(3年、定員80人・女子のみ)と専攻科口腔保健衛生学専攻(1年、定員20人・同)を置く。新たに男性を募集するのは歯科衛生学科で、四年制大学化も検討している。同学園では「これからも建学の精神・教育の理念に基づき、地域社会に貢献できる歯科衛生士の養成に努めていく」と話している。