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23年完了目指し本社工場に約10億円の設備投資 山本工作所
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生産性向上と省人化図る
ドラム缶メーカーの㈱山本工作所(北九州市八幡東区枝光、山本和男社長)は2023年完了を目指し約10億円をかけて本社工場の設備投資を実施する。
1987年5月に同市戸畑区川代1丁目から本社工場移転後、30年以上が経過していることから、設備の更新で生産性向上と省人化を図るもの。第一弾として、今年5月の完了をめどに、老朽化しているドラム缶の天地板の生産プレス機を刷新予定。設備更新後は約10%の生産性向上を見込んでいる。その他の部分に関しては計画中。山本社長は「塗装作業をしている場所になるべく人が立ち入って作業をしないで済むような自動化などをいろいろな部分で進めていきたい」と話している。
同社は1948年11月設立。資本金1億円。売上高89億7857万円(2019年2月期)。従業員245人。
山本社長は北九州市八幡東区出身。1972年2月2日生まれの47歳。南シアトル公立大学卒。趣味は読書。
2020年1月7日発行